TBSで放映されたバースデイでは2013年のかつての賞金女王森田理香子選手が
再起にかける姿が放送された。イップスにも苦しみ、ドン底をあじわい、もがきながらいかに過ごしているのか・・
2013年賞金女王の森田理香子が再起にかける、バースデイを見た感想・・
シード権を失ってしまった、森田が今何をして、どうやってトレーニングをしてるのか?
TBSで放映されたバースデイで、2013年の賞金女王森田理香子選手が
再起にかける姿が放送された。
色々と記事にあがることもあったので、ご存知の方も多かったと思いますが、
一番の焦点は、森田がイップスで苦悩してた場面。
番組内では、ある試合でミスをギャラリーに笑われたのがキッカケで
調子を崩しはじめたと話した。
その後も、自分では気づかないうちに、どんどん負のスパイラルの陥っていった。
特に、アプローチでざっくりしてしまったり・・
赤裸々な、森田にとっては、きつい映像もかなりあったと思います。
「まだ、あきらめたくない!」と言った、森田の真摯な感じは画面越しにも十分に伝わって来ました。
ただ、現在、森田はトレーナーの元、メンタルケアもされながらトレーニング。
対話も日に3時間にも及んだり、
「目標をいたずらに高く設定し過ぎない」「少しづつ、あせらない」
早急に、変化できるものではなく、
なんだか、「うつ」で苦しんでる方達とかなり似てる感じである。
森田の話を、聞いてると、やはり、「賞金女王だから、恥ずかしいマネは出来ない!」
そんな気持ちが自身をどんどん苦しめたようです。
トレーナーの方もいわれてましたが、イップスだということを受け入れること。
ミスも自分の実力だと認めること・・
ただ、番組後半にかけては、森田の言葉に、番組冒頭に見られた悲壮感が
薄まってたように思いました。
たしかに、徐々にでも良くなってきてるようです。
2010年以降、唯一の賞金女王である森田理香子
思えば、2009年に横峰さくらが賞金女王になってからは、韓国勢にやられっ放しだった日本勢。
そんな中、20013年に森田が賞金女王になったのは改めたて、すごいことだと思った。
実際、その後、去年のイボミプロに至るまで、日本勢は誰も賞金王を獲れていない・・
これは、まずいです・・
決して、日本勢のレベルが低いとか、そんなわけでもなので悔しいところです。
むしろ、男子プロより、スター候補は全然多い女子プロ。
今年は、日本人に賞金女王を獲って欲しいです。
バースデイ見てたら、森田プロのドライバーショットを、会場で生で見たくなりました。
昔に比べたら、クラブやボールはとんでもなく進化。ゴルフ技術も進歩して。
女子プロゴルフで、ドライバーショットを見てても、飛距離出るし、
迫力があって見ごたえも十分。
特に、森田理香子選手は、スイングの美しさがキレイ過ぎるほどカッコよい。
お蝶夫人のように、エレガントだけど力強い・・
軽く振ってるように、見えてえげつないほど飛んじゃう
このギャップにやられます。
なんだか、師匠の岡本綾子プロにもスイングが似てます。
【視聴者の感想】
プロスポーツ選手の「イップス」って、
「うつ」とほとんど同じじゃんって思った
回復は徐々にだし、低い目標のクリアを積み重ねていくことだし、「やめたい」(うつの場合は死にたい)と思わないことだと。
かわいそうに、顎の周りの吹き出物はストレスかも。がんばれ、森田理香子さん
森田理香子プロには復活してもらいたいな。
イップスってやっぱどのスポーツでも大変だな・・